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自閉症スペクトラムの息子が過ごしやすいよう交渉した母。 ⑪

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保育園でみてしまった。自閉症スペクトラムの息子にうんざりしているような保育士。

ある土曜日の日です。いつも通りに保育園にお迎えに行くといつも通りに感情を爆発させながら喜ぶ息子がいました。その息子のズボンは濡れていました。

もう自宅に帰るだけだから、本人が嫌でなければ、そのままでもいいかなと思っていました。 ですが、いっくんは濡れているズボンを着替えたいと先生に訴えていました。 土曜日は息子の教室は施錠がされており、お着替えはその施錠をされている教室にありました。

いっくん「着替えたい!」

ママ「家に帰るから脱いで車に乗るでもいいよ。」

いっくん「やだ!」

そういうと息子は施錠をされている教室に走って向かいます。

その後ろを先生が「鍵がかかっているから待って~!!」と息子の後ろを急いで鍵をもって追いかけます。私もその後ろを追いかけ教室に行きました。

教室に入るなり、目的のお着替えではなく、気になってしまった絵本に手を伸ばそうとします。

先生「それじゃないでしょ!お着替えしに来たんでしょ!! もうーはぁーーーー。 そっちじゃないよ! こっち!! 着替えでしょ!!」 といううんざりした顔に。。。。。

「え。。 親がすぐそばにいるのに、その対応か。 先生がいっくんに対して嫌気がさしているのはわかるけど、プロだし。 そもそも、特性がある子って報告しているのに、親の前でその対応って、普段からどんな風に対応しているのかな。。。」 そう不安になりました。

いっくんに保育園での生活を聞いてみた。

いっくんが保育園での生活をどう思っているか聞きました。すると返ってきた答えは、「保育園きらい」「だっていっくんばっかり怒られる」「先生話を聞いてくれない」

いっくん「たかくんはいっくんのこと叩くし」

ママ「やーめーてーっていった?」

いっくん「いってもやめてくれない」

ママ「先生に話した?先生の所に逃げなよ」

いっくん「逃げると走っちゃダメって先生に言われる」

ママ「それじゃ保育園嫌いになっちゃうね。。。。いっくんさ、保育園に好きな先生いる?」

いっくん「いない」

だいたい一人くらい好きな先生がいてもいいと思うんだけど、いないのか。。。

いっくん「疲れちゃうし、ママに逢いたくなっちゃうから逃げちゃう。」(いっくんは保育園を脱走したことがあります。)

ママ「じゃさ、事務所の先生にママに逢いたくなったら電話していいように言っておくから、事務所の先生にいいな」

後日→電話してきてもらっても大丈夫なのでと伝えたが、「事務所に行こうとしたら、先生にダメって言われた。」と。保育園から電話がかかってくることはありませんでした。

こんなにいっくんが保育園を嫌がって生活しずらい状況だと、正直心配。

後日保育園に電話をして確認。。。。。。

保育園では、特性があることがわかり、診断書を提出するとその子にあった目標を立てて対応していくことを言われていました。 土曜日は担任の先生以外が受け持つことも多かったので、息子ことや対応についてどこまで伝わっているのか確認をすることにしました。

以前、特性がある子に対してはそれぞれに対して目標を立てて、対応をしてくれると言っていましたが、いっくんが特性があるという情報はどこまで伝わっていますか?先日土曜保育を利用した時、先生の対応が… と。 先生も人間なので、疲れている時はうんざりすることもあると思いますが、親がいる場面で、あのような対応だと普段どんな接し方をしているのか気になります。」

先生「いっくんの診断やこれまでの経過は会議を通じて、保育士には伝えています。不快な思いをさせてすみませんでした。」

ママ「伝わっているならいいんです。伝わっていないのであれば、伝えてほしいと思っていたので。」

すると主任の先生から面談をしませんか?と提案をされました。

保育園の先生と面談part2

再度、担任の先生・主任の先生と面談をしました。

その時私は、前回の面談から支援センターで言われた診断・リハビリでの検査結果・いっくんの行動の理由・困っていることなどを伝えました。その時私は自分用の資料として下記の表を作製していきました。

聴覚過敏・イヤーマフ・加配の先生・保育所等の訪問支援などなど。

いっくんは聴覚過敏があるのではないかと予測されました。音がたくさん頭に入ってくると話していたことやうるさい場所では落ち着かないこともあるので。その際に「イヤーマフ」という道具があることを私は知りました。

イヤーマフとは耳全体を覆う防音保護具です!工事現場の方も使いますが、聴覚過敏などの症状がある子の防音に役に立ちます。大きな音から耳を守るために作られたのですね🥺

イヤーマフを保育園に使用していきたいことを伝えると

「それは、いっくんが管理できますか?」「他の子どもたちが気になって壊したりしたら困るし」「いつ使用して、いつ取り外すかとか、そういう目安もわかりませんし」

え?ダメなの?眼鏡と何が違うの?同じじゃない?自分の身体の機能を補う道具なんだから?

「え、ダメですか?わかりました。」

「では、加配の先生はつけることはできますか?」

加配の先生とは、障害があると医師から診断をされた子どものための保育士さんで、子どもが園生活で困っていることに対してサポートをしてくれます🥺障害がある子ども2人に対して1人の先生が付いてくれることになっています。詳しくはこちらをどうぞ!!障害児支援施策|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

「うちの園ではそういうことはしていなくて」

え?だって、他の子も療育通っている子とか支援が必要な子とかいるって言ったよね?どういうこと?では、保育園の環境を見てもらって、いっくんにはどんな対応がよいかなど話してくれる保育所等の訪問支援はどうかな?

「訪問支援はどうですか?」

保育所等訪問支援とは保育所等の施設に通う、集団での生活や適応に専門的支援が必要である子どもが対象です。 児童指導員やリハビリの職員が保育園に訪問し子供への直接的な支援や環境などへの間接的支援な支援(関わり方や過ごす環境へのアドバイス)をします。 詳しくは障害児支援施策|厚生労働省 (mhlw.go.jp)の④保育所等訪問支援の手引きをご覧いただきたいと思います。

「うちの保育園では、他の事業所からの訪問は遠慮をしていて…。」

「え?結局何もできないの?どういうこと?」

この面談の意味は?

ママ「そうなんですね。では朝のお支度で、準備をする時にお友達が少ない間に先に準備をしたりなどは可能ですか?」

保育士「朝は職員の人数が少ない状態でみているので、いっくん一人に先生一人つけて準備することは難しいです。」

ママ「では、いっくんが落ち着かなくなったり、帰りたくなったりしたら事務所に写真を預けておくのでそれを見て落ち着いたり、少し話をして頑張れると思うので、どうしてもダメな時は、園からママに電話してもらうことはできますか?」

保育士「それも、他の子もそうしたいって言われたりしたら対応が難しくなってしまうので、いっくんだけってわけには行かなくて。」

「そうですか。最近いっくん、保育園行きたくないっていいます。 たかくんに叩かれたり、先生に怒られたりといった本人なりの理由があるようです。
家でも少し真剣な顔してお話しするとすぐに怒られたっていうことがあります。」
怒られたとなると怖いという感情が先に先行して、その後の言葉が何も入っていかないみたいです。
どうしてその行動がいけなかったのか、本人にわかるように簡潔に説明をすれば、いっくんも納得をしてその気持ちを引きずることはないです。
なので、こういう理由だからこれをしたらダメだったよねなど、理由を本人に伝わるように伝えてもらいたいです。
お手数ですがよろしくお願いします。

わかりました。お母さんも体調に気を付けてくださいね。これからもよろしくお願いします。

はい。 面談終了をしましたが、私はなんのために面談をしたのでしょうか? 1時間も話していたけれど、結局いっくんの保育園生活にプラスなりそうなことはなく。 「難しいことが多い保育園」という認識が強くなるばかりでした。

多くを望みすぎかな? でもこの保育園の理念は子ども一人一人の違う個性を大切に… とかいうし、園長先生も行事のたびにそんな風に話してくれるけど、いっくんみたいな子の個性は? あれ? そうか個性じゃなくて障害だから? わからないなー。 という思いがもやもやと。

保育士さんもいっくんの特性をどこまで理解してくれているのか、それを配慮する気持ちが本当にあるのか。 よくわからないという思いだけが、もやもやと心の中に残りました。

保育園での面談の話を夫にする。

上記を話しました。この時の夫はまだいっくんの気持ちに寄り添うパパというよりは、保育園に良い顔をしときたいパパなのかなと思いました。あてにしてないからいいけどね。。。。って心の中で思ってました。

おまけ:どのように子供を分析したか。

保育園に提出するつもりでまとめたのが下の資料です。

保育園の集団生活の場面がむずかしくなっている理由を4つにしぼって書きました。これを書く時のコツは

➀子どもがどのような場面でその行動を起こすのか。②その時の環境はどんなもか。③接している人は誰だったか。④その行動を起こす場面に共通点はあるのか。➄本人はその行動に対してどう思っているか。⑥どんな方法であれば、その行動が変わったかを意識して書き出します。

難しいと思った方は、はじめは単純になんだこの行動は?理解不能だな、困ったなって思ったら、その行動の様子を書き残しておくのがいいと思います。後で振り返りなんていくらでもできるので。書き出したことを➀~⑥で整理するとその子が起こす問題行動のパターンが見えてくることがあるので、おためしください。

いっくんの全体像
聴覚過敏での対策

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切り替えができない時の対策
こだわりに対する説明
いっくんの性格
いっくんの性格・対応方法

色々書きましたけど

いっくんの保育園生活が少しでも穏やかな生活になってほしくて、保育園と面談や依頼をお願いしたりしました。正直保育士さんに対して、思うこともいろいろありますが、いっくんが穏やかに過ごせればいいとそれが一番と決めて、いろんなことを飲み込みました。他人は変わらないので。難しいですね。。でも、安心して生活ほしいという思いがあるので、できるかぎりのことをしたいかな。

この記事を書いた人

名前:ぐりーん 職業:作業療法士
フルタイムワーママです。週5~6日勤務。
集団行動が苦手、人間関係で体調崩して休職経験あり。自然と犬とピクミンが大好きです。息子は自閉症スペクトラムという障害を持っています。悩みながらの育児ですが、楽しく明るく幸せに3人でくらしています。

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