自閉症スペクトラムの息子に聞いてみた。療育の感想と学校について

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療育はどうだったか、息子に聞いてみました。
結論は「新しいお友達ができたからよかった」です。
学校については「いじめられないか心配」とのこと。

並行通園はすごい大変だったけど。新しい友達ができたと言ってくれたので、母の心は救われました。
そのお友達とは、卒園後もやりとりできるように、相手のママと連絡先も交換しました。
マイナスな感想も多かったし、これからの不安もあるけれど。
ひとつ大きな山を乗り越えられたと思っています。

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自閉症スペクトラムの息子療育への感想

息子にもう卒園した療育に行ってみての感想を聞いてみました。
「怖い先生がいたから嫌だった。」「毎日、怒っていた」「中指立ててくる子がいた」「いじわるしてくる子がいた」

マイナスな感想ばかりでした。

んじゃよかったことは?
「新しいお友達ができた。ママ連絡先交換したから、また遊べるよね?楽しみ」


よい感想がでてきてよかったなと一安心。

ママの感想も伝えた

療育先に行く前、通常園はやめたいって言っていたよね。
でも、療育先に怖い先生がいたから、通常の園がいいってなったね。
いろいろな子や大人がいるってわかったし、いろいろな環境があるってわかったことはよかったことだと思うよ。
もちろん、怖い先生や中指の子はよくないけどね。
人間同士だから、相性があるし、優しい大人もいれば、怖い大人もいる。
仲良くなれた子もいれば合わない子もいた。
きっと小学校にあがってからも同じ。
相性があるから、無理に仲良くしようって思わなくていいとママは思うよ。

小学校に対しての不安

小学校に行くのに、なんか不安とかない?そう聞くと。
「いじめられないか心配」と言われました。

私は、久能整くんのいじめに対する考え方と台湾のIT大臣の話を思い出しました。

ミステリと言う勿かれの久能整くんは「どうしていじめられる方が逃げなきゃならないのでしょう?欧米の一部では、いじめている方を病んでいると判断するそうです。いじめなきゃいけないほど病んでいるだから、隔離してカウンセリングを受けさせて、癒すべきと考えるところもある」と。(コミック2巻 引用)

台湾でIT担当大臣をされていたオードリータンさんは、いじめを個人の問題ではなく、家庭環境や競争を強調する教育のシステム・嫉妬や対立などの社会的な構造などの要因が重なっていることを話しています。

いじめは異なるものへの拒絶反応・ストレス発散・家庭環境の影響・自己保身・優越感など自分の立場を確認・安心感を得たいという欲求などいろいろな説があります。

いろいろ頭を廻りましたが、「子供に安心感を」「もし何かあった時に伝えてもらうために」を念頭にして、子供にいじめられたらどうしようという思いについて答えました。

「いじめっていじめてくる子に問題があるって考えがあってね。その子が助けを求めていることもあるんだって。」
「だから、もし息子がいじめられても息子が悪いってことは絶対にないから、いじめられたり、嫌なことがあったらママでもパパでも話してほしい。」
「ママが先生に相談したり、相手の親と話したりするから」
「大丈夫だよ。絶対味方だからね」息子の笑顔がみれてわかったと言われました。

母の思い

母の不安は、学校にいけるかどうか。
いろいろな苦手が多い息子の精神面がどのようになるか、それが心配。
優しい先生が多いことを祈っています。
今回の療育先みたいにならないでほしい。
なので、入学前から先生や学童との連絡を十分にとるように意識しています。

終わりに

療育が終わり、並行通園がなくなったのは本当によかったです。
息子なりに成長できたり、新しいお友達もでき、いろいろな世界を見れたと思います。
私も精神的に不安定になることがあったり、職場に頼ることが多かったです。
人は一人でできないことの方が山ほどあると実感した一年でした。
そして、私が不安を感じたり、辛くなったりするときは、「息子のこと」じゃないことを考えている時なんだなとわかりました。
息子のことではなく、「周りの目」「自分の負担」「支援者の負担」など、色々なもの。
「息子の今に集中する」「息子の近い未来をよくするために何ができるか」
そう考えると少し頭と心が楽になりました。
自分と息子を快く受け入れてくれる人や支えてくれる人に感謝しながら、これからも生きていきます。



この記事を書いた人

名前:とめこ 職業:作業療法士
フルタイムワーママです。週5~6日勤務。
集団行動が苦手、人間関係で体調崩して休職経験あり。自然と犬とピクミンが大好きです。息子は自閉症スペクトラムという障害を持っています。悩みながらの育児ですが、楽しく明るく幸せに3人でくらしています。

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