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自閉症スペクトラムの息子【放課後デイサービスを探す時に考えたこと】㉒

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障害児育児を頑張っているママさん毎日お疲れ様です。

仕事に家事に育児に大変ですよね。

子どもが可愛いと思えない時もあると思います。

でも、私たちだって人間だもの、そんな日もありますよね。 

自分の子どもに障害があるとわかっても月日は変わらずすぎていきます。

不安や悩みが尽きない中、年長さんのママさんたちは次のことを考えないといけません。

それは、小学校のことです。普通学級?支援学級?

それも悩ましいですが、「放課後どう過ごすか」これは働く母の悩みだと思います。

私はこの春に3つの放課後デイサービスを見学に行きました。

3箇所ともいろいろな特徴があり、

息子にはどんな場所がいいのか悩みながら放課後デイサービスの場所を決めてきました。

この記事では、
放課後デイサービスを決めた理由とその考えをまとめています。
この記事を読めば、自分のお子さんにはどのような選択肢があるか考えるヒントになると思います。
小学校にあがるといっても定型児発達の子どもと違い、
学童や自宅で過ごすなど選択肢があまりない発達障害。
でも、生活があるので、親も働く必要がありますよね。
自分の子どもはどんな選択肢があるのかな?
そう悩んでいる方は最後まで読んでください。

目次

放課後デイサービスって何?

学童期の療育の一つに放課後デイサービスがあります。

都道府県や政令指定都市などから指定を受けたNPO法人や福祉法人を中心に行われている

就学児向けの療育サービスの一つです。

放課後デイサービスに通うために必要なもの

発達障害・身体障害・知的障害のある子供を対象にした放課後デイサービスは利用するために、

「通所受給者証」が必要になります。

通所受給者証とは放課後デイサービスを利用する際に必要な物。
取得は自治体に申請をする必要です。

利用料金はいくら?

通所受給者証を取得し、療育機関に提出をしていきます。

福祉サービスのため家庭の負担も考えられており、利用料は9割が自治体で負担され、

1割が自己負担となりますが、その料金は世帯所得で異なるので注意が必要です。

非課税世帯→0

市町村民税課税世帯のうち前年度所得が890万以下→4600円

市町村民税課税世帯のうち前年の所得が890万以上→37200円

上記が基本料金となります。
そのほかにもおやつ代やイベント代など、
各事業所でかかるものが異なるため注意が必要です。

放課後デイサービスを決める時に考えたこと

放課後デイサービスを決める時に考えたことが大きく3つありました。

➀どんな支援体制がとられているか

②子どもとの相性はどうか

③利用時間はどのくらい?送迎はある?

これらのことを気にして考えました。

どんな支援体制がある?

放課後デイサービスの職員はいろいろな方が関わっていることも多いです。

児童発達支援管理責任者の他に保育士や児童指導員・幼稚園教諭・教員免許・児童福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士・作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・臨床心理士・公認心理士・看護師などなど様々な職種が放課後デイサービスの仕事に関われます。

でも実際に事業所にその資格を持った人が働いているとは限りません。

どんな支援をしているか。

放課後デイサービスは遊びや学び・日常生活のサポート・創作活動・自立支援などさまざまな支援が行われています。ですが、内容は事業所で違います。

子どもとの相性はどうか?

放課後デイサービスは、一度自身で見学に行くことをお勧めします。

それはパンフレットで見た様子と実際の様子が違ったり、

通っている子供たちの障害の重症度などは見学に行かないとわからないからです。

実際、習字や生け花などの活動がメインの事業所もあれば、TVを見ている時間が長い事業所もあります。

庭がなく屋内のみの事業所も。本当にさまざまなんです。

一番は、通う本人が戸惑ったりせずに過ごせる環境かどうかということが大切かなと思います。

おしゃべりできる子が少ないから一緒にどう遊べばいいか分からない。

見学に行った事業所の中で、知的障害がある子供たちが多い所に行った時に、いっくんに言われました。

実際に通う本人が周りの人たちとの関わり方がわからないと大変だよね。

そう思い場所選びにも慎重になりました。

利用時間はどのくらい?長期休みはどうなっている?

地域によって異なりますが、放課後デイサービスは学校までのお迎え、

夕方自宅までの送りをしてくれる事業所さんもあります。

預かる時間も学校が終わったあとから夕方は17時~19時までと幅があります。

また、長期休みは10時~16時までと短めのところも多いです。

ちょっとまって~、そんな短い時間のみしか見てくれないなんて無理だよーというのが本音。

この場合は、地域のファミサポを利用することも検討しています。

また、送迎先をじじばばの家にしたり、両親の職場にしたりと変更することも可能だそうです。

ただ、自宅に一人送り届ける。兄弟がいる家に送り届けるなどはダメだそうです。

放課後デイサービスを決めた!

➀事業所の職員の支援体制はどうか

②通っている子供たちの重症度は?子どもとの相性はどうか

③長期休みを含めた利用時間・送迎の有無はどうかを中心に決めました。

正直通ってみないとわからないことも多いですが、子どもにとってベストな選択をできたらなと思い、

事業所も3箇所見学に行き、その時のいっくんの様子をみたり、職員の様子をみたりして決めれたかなと思います。

いくつも見学に行くのは体力も気力も使いますので、自分の体調と合わせてほどほどに😊

いや、私たち障害児育児頑張っているよね😊うん!!

この記事を書いた人

名前:ぐりーん 職業:作業療法士
フルタイムワーママです。週5~6日勤務。
集団行動が苦手、人間関係で体調崩して休職経験あり。自然と犬とピクミンが大好きです。息子は自閉症スペクトラムという障害を持っています。悩みながらの育児ですが、楽しく明るく幸せに3人でくらしています。

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