子どもと話をする時に、子どもの話は聴く・訊く・伝えるを意識していると前回の日記で記載しました。
聞き上手になって子どもの話を聴くには、もう一つコツがあります。それは、相手の伝えたいことはなんだろうと意識して考えることです。そしてそれを相手の感情と事柄に分けて考えています。
こどもはたくさんのことを話してくれます。お母さんにいろいろなことを伝えたいのです。でも内容が多くなりすぎて、また、自分の気持ちを上手く説明することが難しいこともあります。
なので、相手の伝えたいことは何?相手の感情はどんな?どんな気持ちだったかなと考える必要があります。
いっくんが伝えたいことって何だろう。いっくんはどんな気持ちだったのかな?ってこれを考えることが大切です。
聞き上手になるために!相手が伝えたいことはなんだろう?
この人は何を伝えたいのかな?
そう思うことはありませんか?相手の立場や状況を考え、何を伝えたいのかなと想像することもとても大事なことです。その中で意識するといいことがあります!
感情と事柄を分けて聴くこと
報告や相談など話してきた内容はどのような「こと」なのか、
話している背景にはどんな「感情」があるのかを考えながら話をします。
「こと」とは事実や出来事・問題・成果など。
「感情」は嬉しい悲しいの他にどんな想いをもっているか。
本人はどんな風に考えているのか、不安や心配なことは何かを考えることが大切です。
このヒトとことを分けて考えることはいいことが多数あります。何かを褒める時「ヒトを褒める」「その事柄を褒める」
例えば
いっくんたくさん勉強していたもんね。100点とれるなんてすごいね。
何かを指導する時「出来事を問題視する」「人を責めない」
例え 牛乳をこぼした場合
コップにたくさん牛乳を入れて持ち歩くのは危ないよね。次はテーブルについてから牛乳をいれようね。
個人を責めても問題は+解決しません。
人間は間違えをするものなので、ヒューマンエラーを防止するために、過ちを次に活かすために、
人を責める前に「出来事」を振り返り「仕組や環境」を考えてみましょう。
背景を考えることの大切さ。
相手の感情や状況など背景を考えることはコミュニケーションをとる上でとても大切です。
子どもとコミュニケーションをとる時に子どもの背景を考え、理解する必要があります。
私は、いっくんと話す時に背景を考えるようになりました。ママの知らないところで頑張っている。
いっくんは集中すると周りの声が聞こえないことがあるから、注目をしてもらってから話をしないといけない。
そう思うと小さいことは怒らないようになりました。そして、子どもには叱るではなく説明をするようになりました。
まとめ
話している内容と話している相手の感情を考えて話を聴くこと。
意識しないと話の内容をそのまま受け取ってしまいます。
出来事をそのまま受け止めてしまうといいことも悪いこともあります。
話を聴く時は出来事と感情を分けて聴きます。そして前回の話とも同様で、聴くと訊く。伝えるを大切にします。コミュニケ―ションは社会で生きていくためには必要なものです。親の私が勉強していきたいと思います。