自閉症スペクトラムの子育て～自然・動物と触れ合いストレス解消～

自閉症スペクトラムの子どもの育児をするにあたり、母親は特に強いストレスがかかります。
そもそも、コミュニケーションや対人関係をメインに支障です。
いつも一緒にいると必然的にストレスですよね。子どもが好きでも、ストレスかかります。
ストレスを発散するための方法は色々なことが言われていますが、私が実践しているのがこちらです。

子育てをする上でストレスはつきものです。
むしろ生きているかぎりストレスは必ずあります。

だけど、少しでもコントロールできるとまた気持ちもちがいますよね。

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・ストレス上手に発散したい人
・自閉症スペクトラムの子どもの育児でストレスを抱えている人
・ストレスが溜まっているけど、犬が好きで飼うか悩んでいる人

自然

森林浴や公園を散歩することはストレスホルモンのコルチゾールを低下させます😆20～30分という時間でその効果があると言われいるのです。

また、自然の中にいることで、副交感神経を刺激するので、
それによってリラックスして心拍数や血圧が安定するのです。木の香りや鳥の声や川のせせらぎ、風が通る音も五感を刺激するので、癒しになるんですね😇

動物とのふれあい

動物とのふれあいはストレスを軽減する力を持っています。

動物と触れ合うと「オキシトシン」「ドーパミン」が分泌されます。

幸福感とリラックス効果があります。副交感神経が優位になり、心身が落ち着いた状態になります。情緒の安定やストレス軽減につながります。
また、動物と一緒にいると他者から声をかけてもらったりなど孤独感が解消することもあります。いぬ友さんですね😆

発達障害児の家庭が犬を飼う

犬を家庭で飼うことは定型児・障害児変わりなくメリットとデメリットがあります。

メリット

犬とのふれあいでセロトニンやオキシトシンが分泌され、
不安やストレスが軽減されるといわれいます。
また、犬の世話を通じて役割を持つので責任感を持ってもらえるのです。
犬を通じていぬ友さんができ、社会性の向上に繋がったりすることもあります。

感覚過敏や衝動性・多動性がある子は気持ちが落ち着いたりすることもあるのです。

犬とのきずなは共感力を高めることや一緒に生活をすることで分離不安が軽減されることにもつながり、
散歩やごはんをあげる役割で、生活リズムが整うこともあります。時間管理をする能力にも繋がりますよね。

また、犬のことを考えて行動をするということは思いやりを学んだり、情緒的知性が向上されることも。一緒に遊んだり散歩したりもできるので、体力づくり身体つくりの手助けにもなります。

デメリット

犬を飼うことのデメリットはいくつかあります。
一つは長期間家を空けることが難しいです。ご飯とお水をあげたり、散歩をしたりお世話が必要ですので。海外旅行など長期間家を空けることがある方は、必ず預かってくれるペットホテルなどの預け先を検討していくことが必要です。自由な時間も減ります。なぜならお世話の時間ができるので。

また、お金がかかります。
ご飯代、医療費、飼育費など様々かかりますので、経済的な負担もそれなりにのしかかります。医療費は人間のように保険があるわけではないので、自身で介入をするか、そのための貯金が必要となります。犬にかかる経済的な負担は小型犬で230万～250万、大型犬であれば300万程度と言われることも。。

そして、掃除が大変で部屋が時折、獣臭さであふれることも。。。空気清浄機があると多少違います。

このようにデメリットと言われるような負担もあります。

我が家の場合

我が家も犬を飼い始めました。
息子にはごはん係という役割を与えました。
犬と一緒に生活を始めたことで、朝起きることが苦じゃなくなったのか、６時には起きるようになりました。
朝の癇癪も減って自身で座ってご飯を食べてくれるようになりました。
今までは膝の上だったので、大きな成長ですよね😆

一緒に犬と遊ぶ時は、まだあまがみをするので、「ダメ」と低い声で怒る必要があるのですが、
子供も怒りを表出するということが少しずつできるようになってきました。
我が子は他害はしないのですが、やられたことを我慢してしまうクセもあったので、それもよかったなと思っています。

まとめ

森林浴や公園の散歩など自然を感じることは手軽にできるストレス発散の一つ。登山などに行かなくても大丈夫😆

風や川のせせらぎなどを五感で感じながら過ごすことでストレスは軽減できます。

動物と触れ合うことでオキシトシンが出る。自閉症スペクトラムの子どもを育てている家庭には犬がおすすめ。
子どもの能力の向上へ貢献してくれます😆