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療育先がスタート!!入園式で特性を再確認⑱!!

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療育先が決まって、いっくんもmamaもドキドキしております。

新しい環境に子どもが馴染めるか心配したり、不安になったり、

逆になんとかなるかもと少しわくわくしたりいろんな気持ちがでてくますよね😄

先日、療育先で年度が変わり、スタートの会という入園式みたいなものがありました。

総勢100名の園児と職員・保護者が集まり担任の先生や園での活動をスライドを用いながら療育の内容を説明してくれました。

新しい環境で落ち着かない子供をどうしたらいいかしらと悩むことはありませんか?

入園式で走り回ったいっくんのことを書きましたー🌞

いっくんが慣れない環境でわちゃわちゃしました。その時母はどのように対応したか。参考になればと思います。いっくんの特性を理解しながら、どうしてそのような行動になるのか環境を把握して、次に活かせるように考える🤔こんな風に考えた一日でした。

目次

入園式とかいつもと違う雰囲気が苦手。。

スタートの会は広いホールで行われました。

多くの子どもたちと保護者が集まり、職員の方がマイクで話始めるといっくんはホールから逃げ出してしまいました。

普通の保育園の集まりでは私たち親も焦って追いかけますが、

療育先ということもありそれぞれ、がやがやしていたので焦らずに後をついていきます。

いっくんは階段の下の隅に隠れていました。

「いっくんでておいで~」と呼び掛けてもいっくんはべーっと舌を出し、ふざけています。

ママ「いっくん、たくさん人がいるから嫌なの?緊張しちゃうの?」

そう投げかけるといっくんはふざけた顔をやめました。

ママ「ホールの中に入らなくてもいいからこっちで座っていよう?」

そうするといっくんは階段の下から出てきました。

いっくん「緊張しちゃう。恥ずかしい。」

ソファーに一緒に座って抱っこして肩車して、20分くらいすると「行ってみる」と言うと

ダッシュでホールで戻りました。

母も追いかけます。

式は壇上に先生たちが並んで挨拶をしている最中でしたが、こっそり席に戻りました。

ホールの席では、パパとママの膝に座り抱き着きながら座っていました。

スライドショーが流れるとGREEEENの「遥か」が流れました。

私の世代では懐かしい曲でした。

療育先の年間行事を写真で紹介しており、子どもたちの可愛い笑顔が印象的でした。

いっくんがママをギュって抱きしめて言いました。「なんだか悲しい気持ちになって泣けてきちゃう。」

「え?いっくんこの曲知らないでしょ?というかスライドショーもあなた映ってないし。どうしたの?」そう思ってしまいました。

でもこれはいっくんの感受性が敏感すぎることなんだと理解しました。

ドラえもんの映画で泣いた時もそうだった。小さいころからちょっと敏感だったな。。。

「この子は敏感すぎて生きづらいだろうな」って感じました。

感受性が豊か・敏感さんは生きにくい!!

いっくんの敏感さを療育先で話してみましたすると

「他のお友達にも、人が注意されていると自分も不安になる子がいたりします」

「少し敏感すぎるところがあって、感じすぎてしまうってことですよね」

「そういう子も多いですよ」と教えてくれました。

あ、これも特性の一つなんだとその時再確認しました。

その時、私はHSP?と思いました。

近年HSP Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍繊細な気質をもって生まれた人が話題に上がります。HSPとは後天的なものではなく生まれ持った気質と言われています。他の人と比べてとても敏感であり、ストレスを感じやすい、繊細な気質を持っている人のことを指します。

いっくんがこれかはわかりませんが、人一倍繊細な気質をもって生まれた人と近いところがあるのかなと思いました。この気質を持つ人は職場や家庭など生活の中で気疲れしやすく、

生きづらいと感じているタイプの方が多いとのことなので、近い部分があると思いました。

頑張ったねってカンパイ。🥂

スタートの会が終わり、いっくんは自動販売機で炭酸のジュースを買ってほしいというので、サイダーを買いました。席にもずっと座ってられなかったし、途中で逃げ出しもしたけれど。

最後までいれたので、頑張ったねと家族みんなでジュースで乾杯しました。

「最後までいれたね!!」と話すといっくんのキラキラの笑顔がみれました。

「あー緊張したーーー」って笑っていました。

いっくんにとっては最後までいることがとてもハードルが高かったと思います。

自分の苦手な雰囲気・集団の中で、パパとママがいるけれど最後までいること、

その雰囲気をふざけて壊そうとせずにいれたこと。

(苦手な雰囲気だと逃げたくなったり、いつも以上にふざけたりします。)

小学校の入学式がすごーーーーーーーーーく心配だけど、なんとかなるかなと信じています🥰

あとから思うこと。

入学式に静かに座っていることが当たり前?

それは当たり前ではなく、親の私たちが描いた理想の子どもかもしれません。

でも、理想通りにならなくてもいいじゃない?

自分の子どもにあったハードルを越えれたらものすごく褒めていいんじゃないかな?と思うようにしました。

私が50mを7秒で走れないように、いっくんは静かに座っていることが難しい。

私がプレゼン発表が苦手なように、いっくんは集団が苦手。

私が怖い先輩に怒られている後輩が気になるように、いっくんも他人が怒られているとドキドキしちゃう。

なんだ、できることとできないことがあるのは私も同じじゃん。

あるがままを受け止める。難しいけど意識したい。

この記事を書いた人

名前:ぐりーん 職業:作業療法士
フルタイムワーママです。週5~6日勤務。
集団行動が苦手、人間関係で体調崩して休職経験あり。自然と犬とピクミンが大好きです。息子は自閉症スペクトラムという障害を持っています。悩みながらの育児ですが、楽しく明るく幸せに3人でくらしています。

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