【発達障害】集団登校を断念した体験談|子どもに合わせた登校支援とは?

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小学校に入学してから約1か月。自閉症スペクトラム(ASD)の息子は、当初順調だった集団登校を、わずか2週間で断念することになりました。
「なんだか疲れちゃう」と話す息子の気持ちに寄り添いながら、私たちは新しい登校スタイルを探ることに。

この記事では、集団登校が難しかった理由や、実際に行った工夫、
そして今後の登校方法について、リアルな体験をもとにお伝えします。
同じように登校に悩むご家庭の参考になれば嬉しいです。

集合場所で6年生と遊べるけれど、みんなと歩くとなると「並べない息子」、歩調を合わせたり、色々な刺激で疲れてしまったり、学校に近づくにつれて騒がしくなるのが苦手で集団登校ができない息子。母の決断は、「集団登校をやめる」に決まました。学校に行ければ100点満点と割り切ったからです。


<この記事がおすすめの人>

自閉症スペクトラム(ASD)の子どもを持つ保護者
小学校入学後の登校支援に悩んでいる方
集団登校が難しい子どもへの対応策を知りたい方

目次

1. 小学校入学後、集団登校が難しくなった理由

小学校に入学して1か月、最初は順調だった集団登校ですが、2週間で断念することになりました。
理由は「なんだか疲れちゃう」という息子の言葉にありました。

朝、集合場所までは行けても、その後の集団で歩く行為が負担になっていたようです。休日を挟むとより一層難しくなり、次第に集団に並ぶことができなくなりました。

私と二人で後から歩いていく方法を試しましたが、脇道に逸れたり、急に走り出したりと、交通量の多い道路ではとても危険で、私自身もイライラしてしまいました。

登校後も校庭へダッシュし、みんなが玄関に向かう中でジャングルジムに登ってしまう…。そんな彼に「今は登る時間じゃないよ」と伝えても届かず、支援級の先生の「ピアノを弾きに行こう!」の声かけにようやく反応してくれました。

これを機に、徒歩での登校は諦め、学校近くの公園まで車で送り、そこから一緒に歩いていくスタイルに切り替えました。


息子の特性と登校班が合わなかった背景

どうして集団登校が難しかったのかを考えると、自閉症スペクトラム(ASD)の特性が大きく影響していると感じます。

  • 感覚過敏:周囲の子どもたちの声やざわざわ感が負担になる
  • コミュニケーションの難しさ:慣れない友達とのやりとりに疲れる
  • 見通しの持ちにくさ:集合時間や状況が毎日微妙に変わることへの不安
  • 集団行動への抵抗感:他人にペースを合わせるのが苦手

特に、学校に近づくにつれて増える子どもの人数とざわざわ感は、彼にとってかなり大きなストレスだったようです。

初めから集団登校は「挑戦」だと思っていたけれど、やはり難しかったか…と感じています。
また、登校班の子から「なんで一緒に来ないの?」と問われたときには、うまく答えられず胸が痛みました。


集団登校に向けて工夫したこと

それでも、「もしかしたら工夫すれば集団登校ができるかも」と思い、以下の準備を進めました。

  • 集団登校の順番を確認
    絵や表を使って、班長さんや一緒の友達の名前、並ぶ順番を紙に書いて共有しました。
  • 集団登校のルールを説明
    「前の人を追い越さない」「1m以内の間隔で歩く」「縁石に登らない」など、具体的に伝えました。
  • 耳栓の検討
    イヤーマフだと目立つので、目立ちにくい耳栓を試そうと考えました。

しかし、本人は「歩くパワーがない」と訴え、現時点では車での送りが現実的な選択になりました。

事前に準備もいくつかしました。こちらの記事で他の準備を載せています↓
どれだけ準備をしても難しいことがあるという私自身の学びになりました。


それでも難しかった今後の選択肢

今後の登校スタイルについて、次の2つを考えています。

  • 工夫を続けて集団登校に挑戦する
    → 更なる事前準備と支援を重ねながら、再チャレンジを目指す。
  • 車での送迎を基本にする
    → 無理に集団に合わせず、本人の安心・安全を優先する。

どちらを選ぶにしても、息子にとってストレスの少ない方法を一緒に探していきたいです。


まとめ:子どもに合わせた登校スタイルを選ぼう

自閉症スペクトラムの特性がある子どもにとって、集団登校は思った以上に大きな負担になることがあります。
無理に周りに合わせるよりも、その子に合った方法を一緒に模索することが大切だと感じました。

登校に限らず、子どもが「安心できる環境」で「自分らしく」過ごせるよう、柔軟に支援していきたいですね😄

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